※日焼け止めを買う前に読んでください。「とりあえずSPF50を選んでませんか?」
- 2016/03/26
- 13:25
2016.03.26
こんにちは!美容矯正サロンOceanのオサダです。
前回のブログ(>>シワやたるみの原因 「8割が紫外線!」)で、ビクついてくださった皆さん、お次はこれも毎年この時期にアップしている記事ですが
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
題して
みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。
そう思ってはいませんか?
そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?
再度、紫外線についてお勉強しましょう!
みなさんは今年の「日焼け止めグッズ」はもう買いましたか?
もしまだ買っていない人や、
「とりあえずSPF50++++塗っときゃいいんでしょ」
と思っている人がいたら、今日のブログをちょっとだけ参考にしてくださると嬉しいです(^^)

まず、【UVケア】とよく言われてますが、
その「UV」には3種類あります。
①UV-A
②UV-B
③UV-C(UV-Cは地上に到達してない紫外線なので今回は置いときます)です。
①UV-Aというのは日常皆さんが生活していて浴びる紫外線。

②UV-Bというのは海や山で浴びる「赤くなるヤケド状態」の強~いやつ。「レジャー日焼け」とも言われてます。

UV-Aの延長がUV-B
もしくは
UV-Bの弱いバージョンがUV-Aなどと思いがちですが
実はこの2つ 種類が違いまして、
UV-Aが浸透が深く
シミやシワ、老化の原因につながるのはUV-Aの方なんです。

UV-Bは威力は強いですが表面止まりなので
たとえば海で「うぎゃー海で爆睡したらやけどしたー
」といっても
赤くなって黒くなって脱皮して終わりです。(よく行く人はさすがにそれだけじゃ済まされませんが)
UV-Aはとっても浸透が良いので曇りだろうが家のガラスだろうが突き抜けてやってきます。
し・か・も!
春でも冬でもお構いなしにやってきますよ~~!
そして知らず知らずにジワジワと肌の奥深くに入り込み、30代くらいからシレっと現れていつまでもシミやシワとなって居座り続けます。
そう、美容の大敵はUV-Aです。
で、
次は「日焼け止め」のお話しです。

種類が豊富すぎてよくわからないですが、
SPF50という表示がやたら目につくのは私だけでしょうか。
特に昨今の最強は

PA++++!!
なんだPAって!
なんだ+(プラス)って!と思った人。
ここでちょっと解説させてください。
「PA」というのはUV-A(シミやシワの原因になる方です)を防止するためのものでして、
目安として
+~++ 日常生活時はこれで十分
++~+++ 外での軽いスポーツ
+++~ アウトドアスポーツなどで1日中外にいる
とされています。

(日本皮膚科学会より引用)
UV-Bの20倍以上の浸透率と言われていて、先ほども書きましたが、曇りだろうがガラスだろうが容赦なく突き抜けて家の中まで入ってくるのはこのUV-Aです。
日当たりのよい家に住んでる人は家の中でもUV-A対策をしておいた方がいいですね。
そしてよく見るSPF。

これはさきほどお話しさせてもらったUV-Bを防止するためのものでして数値は持続時間です。
(SPF1に対して約20分の持続時間と言われています。)
たとえばSPF30ですと
30×20分=600分、約10時間の防止効果があるという事です。
といってもこれはべったりつけて検査した結果らしいのでもう少し短いかと個人的には思ってます。
しかもウォータプルーフといってもやはり多少は汗などでも薄まるので、半分くらいの時間で塗り直してもいいかもしれませんね。
そして今大流行のSPF50は約17時間!
1日17時間も太陽は照ってるのかと突っ込みたくなります。
先日、SPR50+と表示されてある日焼け止めのテスターを手につけたらカッサカサになってしまいました。
これを毎日顔につけていると。。。。


どうなるかわかりますよね?
もう一度言います。
みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。
そう思ってはいませんか?
そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?
数値が高いという事はガードが強く威力も強いということです。
でも、同じく肌へのダメージも強いという事です。
もし、「外に出るのは通勤くらい」という人は、
毎日お肌をカッサカサにしてまでSPF50を使う意味はないのです!
世界で一番ギンギラ日差しと言われるオーストラリアだってSPFは30で良いと言われています。
頑張り屋の日本人はどうしても強そうなものを好む傾向があります。
売る方も必死ですから、「これ一本でもう絶対シミ作らない!」と掲げられても、
「といっても私は毎日レジャー三昧なのか?」とよく考えてみてください。

どうかみなさん、これからは2種類くらいは用意して、
毎日の生活に合わせて日焼け止めを使い分けていただきたいなと思います(^^)
ちなみに、そんな私は・・・
年間通して基本はコレ

ジョンマスターオーガニックのSPF30。
顔色もつやっぽくなるのでお勧めです。
さすがに海に入るときや、長時間外で塗り直しも難しいときは

こういったものにします。
が、
恒例の沖縄旅行でもジョンマスターをこまめにつけるなどしてます。
あとは、こういったジェーン・アイルデールのパウダー日焼け止めも、とってもお利口さんです!

新しく買ったもので「つけてみたけどなんかカサカサするな」と思ったら、それは肌には合わないって事です。
そんな時はスッパリあきらめて、腕や首に使ってあげましょう!
ではお次は日焼け止めの正しい塗り方!
お楽しみに~~(^-^)/
こんにちは!美容矯正サロンOceanのオサダです。
前回のブログ(>>シワやたるみの原因 「8割が紫外線!」)で、ビクついてくださった皆さん、お次はこれも毎年この時期にアップしている記事ですが
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
題して
みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。
そう思ってはいませんか?
そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?
再度、紫外線についてお勉強しましょう!
みなさんは今年の「日焼け止めグッズ」はもう買いましたか?
もしまだ買っていない人や、
「とりあえずSPF50++++塗っときゃいいんでしょ」
と思っている人がいたら、今日のブログをちょっとだけ参考にしてくださると嬉しいです(^^)

まず、【UVケア】とよく言われてますが、
その「UV」には3種類あります。
①UV-A
②UV-B
③UV-C(UV-Cは地上に到達してない紫外線なので今回は置いときます)です。
①UV-Aというのは日常皆さんが生活していて浴びる紫外線。

②UV-Bというのは海や山で浴びる「赤くなるヤケド状態」の強~いやつ。「レジャー日焼け」とも言われてます。

UV-Aの延長がUV-B
もしくは
UV-Bの弱いバージョンがUV-Aなどと思いがちですが
実はこの2つ 種類が違いまして、
UV-Aが浸透が深く
シミやシワ、老化の原因につながるのはUV-Aの方なんです。

UV-Bは威力は強いですが表面止まりなので
たとえば海で「うぎゃー海で爆睡したらやけどしたー

赤くなって黒くなって脱皮して終わりです。(よく行く人はさすがにそれだけじゃ済まされませんが)
UV-Aはとっても浸透が良いので曇りだろうが家のガラスだろうが突き抜けてやってきます。
し・か・も!
春でも冬でもお構いなしにやってきますよ~~!
そして知らず知らずにジワジワと肌の奥深くに入り込み、30代くらいからシレっと現れていつまでもシミやシワとなって居座り続けます。
そう、美容の大敵はUV-Aです。
で、
次は「日焼け止め」のお話しです。

種類が豊富すぎてよくわからないですが、
SPF50という表示がやたら目につくのは私だけでしょうか。
特に昨今の最強は

PA++++!!
なんだPAって!
なんだ+(プラス)って!と思った人。
ここでちょっと解説させてください。
「PA」というのはUV-A(シミやシワの原因になる方です)を防止するためのものでして、
目安として
+~++ 日常生活時はこれで十分
++~+++ 外での軽いスポーツ
+++~ アウトドアスポーツなどで1日中外にいる
とされています。

(日本皮膚科学会より引用)
UV-Bの20倍以上の浸透率と言われていて、先ほども書きましたが、曇りだろうがガラスだろうが容赦なく突き抜けて家の中まで入ってくるのはこのUV-Aです。
日当たりのよい家に住んでる人は家の中でもUV-A対策をしておいた方がいいですね。
そしてよく見るSPF。

これはさきほどお話しさせてもらったUV-Bを防止するためのものでして数値は持続時間です。
(SPF1に対して約20分の持続時間と言われています。)
たとえばSPF30ですと
30×20分=600分、約10時間の防止効果があるという事です。
といってもこれはべったりつけて検査した結果らしいのでもう少し短いかと個人的には思ってます。
しかもウォータプルーフといってもやはり多少は汗などでも薄まるので、半分くらいの時間で塗り直してもいいかもしれませんね。
そして今大流行のSPF50は約17時間!
1日17時間も太陽は照ってるのかと突っ込みたくなります。
先日、SPR50+と表示されてある日焼け止めのテスターを手につけたらカッサカサになってしまいました。
これを毎日顔につけていると。。。。



どうなるかわかりますよね?
もう一度言います。
みなさんはSPF の値が高ければ高いほど、その効果も高い。
そう思ってはいませんか?
そしてあまり考えずに「SPF50」の製品を選んではいませんか?
数値が高いという事はガードが強く威力も強いということです。
でも、同じく肌へのダメージも強いという事です。
もし、「外に出るのは通勤くらい」という人は、
毎日お肌をカッサカサにしてまでSPF50を使う意味はないのです!
世界で一番ギンギラ日差しと言われるオーストラリアだってSPFは30で良いと言われています。
頑張り屋の日本人はどうしても強そうなものを好む傾向があります。
売る方も必死ですから、「これ一本でもう絶対シミ作らない!」と掲げられても、
「といっても私は毎日レジャー三昧なのか?」とよく考えてみてください。

どうかみなさん、これからは2種類くらいは用意して、
毎日の生活に合わせて日焼け止めを使い分けていただきたいなと思います(^^)
ちなみに、そんな私は・・・
年間通して基本はコレ

ジョンマスターオーガニックのSPF30。
顔色もつやっぽくなるのでお勧めです。
さすがに海に入るときや、長時間外で塗り直しも難しいときは

こういったものにします。
が、
恒例の沖縄旅行でもジョンマスターをこまめにつけるなどしてます。
あとは、こういったジェーン・アイルデールのパウダー日焼け止めも、とってもお利口さんです!

新しく買ったもので「つけてみたけどなんかカサカサするな」と思ったら、それは肌には合わないって事です。
そんな時はスッパリあきらめて、腕や首に使ってあげましょう!
ではお次は日焼け止めの正しい塗り方!
お楽しみに~~(^-^)/